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エンジニアの日記帳。ものづくり、プログラミング、読書などについて書いてます。

朝に色々やると1日を2回過ごせる

2024/10/29

大事なことは朝に終わらせてしまうのが良い。脳のゴールデンタイムは起床後3時間で、その間はクリエイティビティが上昇して記憶への定着度も高まるらしい。この日記、英語、散歩、大事な仕事は朝にやるようにしている。

朝にすべてを終わらせると、もう満足した状態で一日を過ごせる。その後何もしなかったとしてもやるべきことはもうやっているからだ。昼以降はボーナスステージという感じで、そこで良い仕事ができたらベストだがそこまで捉われなくてもOKという心構えになる。朝から動くことで2回その日を過ごすことができる。

前職の同僚に朝ジムでトレーニングしてから出社している人がいて、「朝から一勝してきた」とよく言っていた。その時は笑っていたが実際的を得た表現かもしれない。一勝から始めると午後の仕事がダメダメでも一勝一敗のイーブンになる。うまくいけば二勝できる。

朝に動くことのメリットは他にもあり、他人に左右されず自分の時間を確保しやすい。例えば仕事終わりに水泳に行っているが、夕方の会議が長引いたり、退勤直前に話しかけられたりすると水泳はキャンセルになる。話すこと自体は嫌ではなくむしろ歓迎だが、習慣としては乱れやすい。人と過ごす時間は不確定要素が高いので、自分の計画を守りたいなら人が動き出す前にやるのがよい。

日中はサラリーマンとして働いているので、個人開発は仕事前と仕事後に分けてやっている。個人開発のどのパートを朝にするか、自分なりに腑に落ちるものを探している最中だ。今のところは文章を書いたりデザインを考えたり、集中力を使うものを朝に配置している。単純なコーディングはだらだらテレビを見ながらでも作業できるので夜にやる。しかし実装中に設計が破綻していることに気付き、夜の時間に急に本気を出す必要が出てくることもある。この辺りの時間の使い方はまだまだ改善の余地がありそうだ。