プライドに自覚的になる
2025/02/19
仕事の話をしていて指摘されたくないと思ったり、なんとなく言及を避けている部分に自分のプライドが隠れている。一個人としては触れてほしくない部分はあってもよいが、仕事は割り切ってなんでもオーケーというスタンスに近づけたい。日本人は議論が下手で反論を自分への個人攻撃と捉えてしまうという話があるが、これは数をこなして慣れていくしかないと思っている。
プライドがあって良いことはない。何か壁に当たったとき、プライドは自分の心を折る方向に加速させてしまう。自尊心、誇りはないほど身軽で良い。個人の信念、ポリシーはあって良い。それは自分のなかの決め事で、「こういう人間でありたい」という思いはしんどい時の拠り所になってくれる。プライドと信念は似ているようで違うもの。
プライドの種を見つけたらその場でほぐして解き放ちたい。荷物は少ないほど身軽に動ける。強靭な壁をつくってもいつかは壊れる。そもそも壁がなければ壊れることもない。