依存と自立
2024/12/25
「何かに依存している」と聞くと危うさを少し感じるが、私たちは一人では生きれず何かに依存せざるをえない。良くないのは特定の何かだけに依存している状態で、こうなると自分の気分や感情が相手に左右されすぎてしまう。振り回されると自分の人生を生きられず自己効力感が低下する。
自立とは誰にも頼らず生きることではなく、いろんな人やモノに細かく依存すること。繋がる先が多数あればある関係がうまくいかなくても別でカバーできる。急に人と会う予定がなくなっても別の趣味があればダメージは少ない。大切に思える持ち物を増やしていくのは幸福に繋がる。
人に頼る、人に甘える。大切な人に頼られるとうれしい。まずはどちらかが心を開いて歩み寄る必要がある。関係を長く続けたい人には素直な心で頼ってみる。相手の都合で断られることもあるが、それでも「あなたと頼ったら頼られたらしたい」というメッセージは残る。
大人になっての交友関係は意識しないと途絶えていく。関係を切りたくない人にはこちらから声をかけるようにしたい。コミュケーションは重さより頻度。内容はなんでも良い。