年の瀬
2024/12/31
2024年も残すところあと一日。普段リモートワークで家から働いているため仕事締めの感覚があまりないが、友人と会ったり街のお店が曜日閉まっていくのをみて年の瀬を感じています。
実家にいると色んな音が鳴っている。テレビ、ゲーム、スマホから流れるYouTube。いつからか色んな音が鳴る空間だと落ち着かない体になったが、昔はここでテスト勉強したりしていたと思い返して驚く。YouTubeは好きなものを見れて飽きたら自分のタイミングで辞められるが、テレビのチャンネルは変える前に周囲に許可を取る。こういう細かい経験で協調性のバランスを学んでいたような気もする。
甥っ子も大きくなり、私の両親(彼にとっての祖父や祖母)と話すときに敬語を使うかどうかで戸惑っていた。それを聞いて懐かい思いが込み上げた。自分も昔そうやって悩んでうまく話せなくなったことがある。どっちが正解とかはないけど、これまで通りタメ口で距離が近い方がみんな喜ぶんじゃない?と伝えた。相手が喜ぶ方を選べば良い。昔の自分に伝えたかったことでもある。
毎年年末にはその年読んだ本のまとめをnoteで書いている。昔からのバイブルだと思っていた本が今年読んだものだったり、月によってまったく本を読んでない期間があったり、毎年驚きがある。履歴をたどると興味関心の移ろいを感じられるのも面白い。読書家のみなさんも年末によくまとめを書かれてるので気になるものをポチポチと買っておき、年始に備える。自分の好奇心に従い、学ぶ姿勢を忘れずに来年も過ごしたい。