Duolingoを始めて100日経った
外国語学習アプリ「Duolingo」を始めて100日が経った。1日15分を目安にしているが忙しい日は1レッスンだけして終える場合もある。そんな感じで気持ちは緩くなっているが、なんとなくで続くくらいには習慣化したということで肯定的に捉えたい。
チャプターは進んでいるが難易度が特段あがっているようには感じない。それよりは色んなシーンでの英会話を練習している。飛行機、レストラン、自己紹介、家庭の会話。各シーンでよく使う単語や熟語を反復して学習する。日常で使う単語は中学まででだいたい学び終えると聞いたことがある。会話で難しいのはそれを組み立てたり、瞬間的に反応したりすることなので反復練習は効果的に思える。単語では「dinosaur(恐竜)」や「mess(散らかっている)」ようなシンプルなものがなぜか覚えられなかったりする。苦手克服のセッションがあり定期的に間違えた問題を復習させてくれるのもありがたい
サービス設計としても学ぶところがある。一度Duolingoをするのを忘れた日があり、連続学習記録がストップしてしまった。翌日それに気づき焦ってアプリを開くとアイテムが紹介され、それを使うと連続記録を継続することができた。この仕様は作り手としても議論がありそうだ。アイテムで誤魔化すのではなく本当の連続記録を表示するべきという意見も正しいように思える。ただDuolingoの目的はユーザーが外国語を使えるようになることで、そのために毎日アプリを開いてもらうことが最重要。そう考えると多少はアイテムで濁しても継続してもらうことを優先した方が良い。運営側の目指すところが明確な気がして、この設計はDuolingoへの信頼感醸成につながった。実際もしアイテムの仕組みがなくて連続記録が途切れてしまったら毎日英語を学習するモチベーションは下がっていたと思う。
AIを使った新興の英会話サービスが生まれてきている中で、DuolingoもAIと英会話を練習する機能を提供してきている。そもそもAIが進化したら英語を学ぶ必要がなくなるという説もあるが、趣味として英語学習は続けていきたい。