4年ぶりにMacを新調した

2024/12/13

新しいMacを買った。前回は2020年に買ったので4年ぶりの買い替え。最近は物欲が下がっており、新しいガジェットを買って届いてもしばらく未開封のまま放置していたりもしたが、今回は到着を楽しみにして受け取り次第すぐセットアップ。本当に必要なものを買うのは幸福度に直結する。

4年も経つといろいろ性能があがっているが、一番の変化はディスプレイを「Nano-texture」ガラスに変えたことかもしれない。これは2万円弱追加で払うと変更できるもので、画面への光の映り込みを軽減してくれる。通常のガラスだと光をそのまま反射する。綺麗で美しくはあるが、照明の光や背景の映り込み、キーボードを叩く自分の手などが反射してややノイズになる。Nano-textureは光を拡散してくれるのでこれが軽減される。この違いは使ってみないと分からないと思うが、自分は光に敏感で疲れやすい特徴があるので2万円の価値は十分感じられている。

さて、実はMacを注文した当初はNano-textureではない通常ガラスで購入していた。手元に届くまでの間にいろいろ調べていてNano-textureが良さそうだと知る。通常だと自分の下調べの甘さを嘆くシーンだが、Appleの製品は購入後2週間は無料で返品できる。それを知っていたのでNano-texture版も追って購入。一時的に2台分払っているのでお財布には痛いが、納得できる買い物ができた。気軽に返品ができると臆せず買える。返品された時のオペレーションの大変さを想像してしまうが、購入者にとって良い体験を提供してくれてありがたい。

Macのデータ移行もとても簡単になっており、昔のMacと新しいMacを並べて同じネットワークにつなげ、転送ボタンをポチッとするだけでほぼすべての情報が転送できた。iPhoneを買い替えた際に2台を重ねてデータ転送できるがあんな感じ。ファイルやアプリケーションはもちろん、環境設定などすべての情報が引き継がれる。これは想像以上に便利で、開封してから1時間後には新しいMacの方でプログラミングをしていた。来年にはAppleのAIであるApple Intelligenceが日本でも使えるようになる。Macの画面をAIに見せてアドバイスをもらったり、声で指示してAIに直接操作してもらったり。どんな形になるかは分からないが確実に便利な変化が来ると思うので期待している。