作ってるものを人に話すか

2025/04/03

このブログは昨年8月から毎日書いてるのだが、当初は朝7時頃に起きてすぐ書いていた。それが生活パターンが変わり昼休みや夕方に書くようになり、時間が徐々に後ろになり、いまは深夜2時。だいぶやり方は変わってしまったが習慣作りのコツはできるだけハードルを下げること。毎日続いているのでまぁ良しとする。

大人になって趣味がいろいろ増えてきたが、一番楽しく時間を使ってるのは個人開発だ。個人開発は本業とは別で好きなWebサービスやアプリを作ることで、仕事終わりや休日の空いてる時間などでコツコツ進める。Web業界ではそこそこ市民権のある活動で、個人開発をしていると話すと「何を作ってるんですか?」と聞かれる。その時にどれくらいちゃんと作ってるものを話すと良いか。好きに答えれば良いのだけど、なんとなく自分の中でひとつのトピックになっている。

仕事以外の時間でもプログラミングする個人開発はそれだけで褒められることが多い。なので「こういうの作ってます」と話すと基本的に「いいですね」と好意的な反応が得られる。これは作ってるものがその人に刺さってるのではなく、他人の趣味を否定しないという文脈に近い。こうして褒められると少しだけ満足してしまう。まだ世に出してないのに自分の気持ちが満たされ、リリースへの飢餓感が減っていってしまう。

個人開発の最大の敵は飽きること。仕事のような強制力がないのでいつ辞めても誰にも怒られないし、実際自分もたくさんのサービスを作りかけで放棄してきた。モチベーションコントロールが重要な要素で、そのためには「作ってるものはリリース直前まで多くは語らない」という方針が自分には合っているように思う。作ってること自体は言ってもいいが、サービスの中身自体はできるだけ話さない。自分が本当に必要だと思ってるものなら他人に言われて内容を変える必要はない。文章やデザインなどの表面上のフィードバックは得られるかもしれないが、それはリリースした後に聞くので問題ない。まずは自分の理想のままに突き進むこと。人に話すかどうかはどっちが自分の継続につながるかで判断してよい。

人に詳細を開放して良いタイミングがある。それはリリースが目前に迫ったタイミング。リリース前は細かいチェックをしたり、規約を作ったりと地味だが重要な作業が続いてエネルギーを消耗する。ここを乗り切る最後のパワーとして友人に見てもらうというのは有効に思える。サービスの説明をしてそれが伝わるか、どの部分で相手のテンションがアガるかなどはサービスをプロモーションする上でとても良い参考材料になる。ただし、ここでもフィードバックを重く受けすぎないこと。その友人が自分が解決したい課題を抱えているとは限らない。話を聞いてもらえたことはありがたく思いつつ、アドバイスは取捨選択してそれに捉われすぎないこと。