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エンジニアの日記帳。ものづくり、プログラミング、読書などについて書いてます。

日記を本の形にしてみたら

2024/11/29

今日で今の会社で働いて丸3年らしい。それまで新卒からずっと同じ会社で働いていたので変化を恐れる気持ちもあったが、いろんなことを経験できたので転職して良かった。職種を変えたことで手を動かすより考える時間が増え、それに伴い興味関心など自分の理解も深まった。

この日記も3ヵ月以上続いていて、そろそろ過去に何を書いたか振り返りたくなってきた。サイトに検索機能をつけても良いがもう少しアナログにしたい。3ヵ月ごとに本の形にまとめると面白いのではないかと思って最近調べている。電子書籍ならEPUBという形式に変換すれば良い。印刷する場合もEPUBにしておけば何かと取り回しが利きそうなのでまずはここを目指す。WebサイトはHTMLという技術で作られるが、EPUBはその変化系で基本的な部分は共通している。試行錯誤しながら読みやすいデザインを調整している。

確認がてら自分でパラパラと読み返すのだが、めっちゃ自分のことなので面白い。当たり前だがどの日の日記も自分が当事者。内容を覚えていない回もあるがそれも自分の考えの確認になって良い。気になったのが締めの言葉で、「〜していきたい」とか「〜と思っている」みたいな、総括っぽい表現が繰り返されている。ビジネス文章では最後にまとめがある方がメッセージが伝わりやすいが日記では必要ない。無理にまとめず、問いやモヤモヤを抱えたまま終わっても良い。

本といえば、最近知人のYamadaさんがZINEを作って売っている。「乱読の地層」という書評本で、エッセイ・ノンフィクションのカテゴリから50冊分のレビューが読める。読書欲が高まったときはYamadaさんのおすすめから読むことがあるが、かなり高確率で刺さるのでありがたい。乱読の地層も読ませてもらい紹介されてる未読本を5冊ほど購入した。ちなみにZINEで紹介されてた中だと、「」「サイボーグになる」「継続するコツ」あたりが好き。

Yamadaさんの本はメルカリShopsで購入できる。メルカリなので匿名配送。こういう使い方もできることに驚いた。今週末の日曜日には文学フリマでリアルでも売るらしい。植本一子さんのブースで一緒に売るらしくまさにインターネットドリーム。会場は東京ですが、気になった方は行ってみてください。