将棋にハマっている
2025/02/03
最近将棋にハマっている。子供の頃に気まぐれに教室に通っていたことがあり、振り飛車と美濃囲いだけは知っている状態。町の小学生部門で準優勝したことがあり(田舎すぎて参加者6人だった)、謎の自信があったがまったく勝てない。悔しくて定跡を学ぶとこれまで勝てなかった理由が明らかになって大変に面白い。
実戦は将棋ウォーズとい歌アプリでやっており、世の中の同じくらいのレベルの人とマッチングして対戦できる。子供の頃は身近な対戦相手は兄しかしおらず、毎回ボロ負けして将棋が嫌いになっていったんので良い時代になった。20級から始まっていま5級。初段になると相当すごいらしいが、自分は2級を目指している。
勉強はYouTubeで、将棋放浪記というチャンネルで動画を見漁って定跡や筋を学んでいる。序盤の囲いや終盤の詰め将棋は知識を入れていけばよいとして、素人が一番わからないのが中盤の進め方。YouTubeでは実際に将棋ウォーズで対局しながらこの手は何を狙ってるのか?なぜこの駒は動かしてはいけないのかを解説してくれる。将棋ウォーズは待ち時間10分。プロのタイトル戦よりも遥かに早いテンポで打たれるためリズムが良いし、ひとつの動画は20分ほどで見やすいのもうれしい。
動画をみてると強くなった気分になるが実践してみるとまったく勝てない。棋譜を振り返ってみると序盤にこちらがミスしてしまい、それで劣勢のまま最後まで進んで負けるケースが多かった。性格的に先の先まで見通すのは苦手で、数手先まで考えたらすぐに打ってしまいそれが失策になる。まずはちゃんと盤面をよく見て冷静に行動することが必要。将棋が自分の性格診断になろうとは、子供の頃には気づかなかった。