ポイントカードの苦痛

2025/02/06

レジでポイントカードを持っているか聞かれるのが苦痛である。コンビニでも専門店でも毎回聞かれるが毎回持ってない。気持ちとしては最速でレジを終えたいので「カード持ってないです」と先に伝えたりするが、百貨店のポイントだったり駐車券だったり別のものを尋ねられて結局やりとりが発生する。レジ袋も同じ。袋がいる人だけ申告する形に日本で統一してほしい。

この感覚、意外と周りの人に話しても同意を得られない。手間ではあるけどそこまで気にならないらしい。エンジニアの知り合いに聞くと高確率で面倒に思っている。効率化を追求する姿勢に関連がありそうだ。エンジニアの仕事では無駄なフローは極力なくし、どうしても必要なものだけ残すのが良いとされがち。この観点で考えるとレジ袋やその店の会員カード、楽天ポイントなど次々とステップが増えている気がして心地悪い。放置してると基本的にはプロセスは増えるので誰かが定期的に見直さねばならない。レジ業務を定期的に見直している人はいるのだろうか。

解決策としてはセルフレジの拡充でも良い。セルフレジなら会話のラリーは発生しないし、音楽やPodcastを止めずそのままシームレスに行動できる。バーコードにかざしたり袋に詰めたりするのは割と好きなので苦ではない。しかしセルフレジだと困る人もいるので、有人レジが優先して設置されるのも理解できる。悩ましい。

せめてレジ袋の値段はサイズによらず統一してほしい。たまにレジ袋を買うとき、どのサイズにするか選ばされるがパッと見では判断できず無駄に脳みそを使う。この商品が入るだけのサイズを勝手に選んでくれよと思うが、聞かれるのは3円や5円とサイズごとに金額が違うためだと思っているので一律3円とかに国が定めてシンプルにしてほしい。スタッフはマニュアル通りに働いてるのでまったく悪くない。もう少し上のレイヤーで取り組んでほしいと切に願っている。