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エンジニアの日記帳。ものづくり、プログラミング、読書などについて書いてます。

iPhoneを能動的に使う

2024/08/29

スマホ依存から脱するべく、iPhoneの通知をすべてオフにしている。正確には通話とLINEだけ通知を許可しているが、他のアプリはすべて通知オフ。スマホに注意を取られないようにしている。

一説によるとスマホが視界に入った状態で作業すると集中力が30%ほど落ちるらしい。通知で画面が光った場合はもちろん、それ以外の時もスマホのデバイスが視界に入っているだけで注意を取られてしまう。Apple Watchがはじめて発売されたとき、Appleファンの自分も購入し、腕に巻いた。Apple WatchはiPhoneと連動して動作し、通知が来るとウォッチがブブッと振動して教えてくれる。腕がノックされると体の反射として必ず注意が取られるが、食事中やミーティング中に何度も腕がノックされてかなり煩わしかったのを覚えている。結局Apple Watchはその初代以降買っていない。

アプリの通知をオフにし、気になるタイミングで自分でアプリを開いて確認するようにしてからは集中力を取り戻せた。スマホでつい触ってしまう代表格はX(Twitter)だが、Xのアプリも消した。投稿や知人の投稿を見たいときはブラウザからアクセスしているが、それもControl Panel for TwitterというSafari拡張を入れて、おすすめタブやトレンドを非表示にカスタマイズしている。この運用にしてからXを触る時間をかなり抑えられたと思う。

最近のiOSではアプリを残したままホーム画面から非表示にできる。ほとんど使わないけど、たまに必要系のアプリはすべて非表示にする。YouTubeなど、よく使っているため体が覚えて無意識に開いてしまうアプリがある。そんな時はホーム画面のアプリの位置を入れ替えて、その場所に日経電子版やKindleやなどその時間で代わりにやりたいことを置く。便利すぎてスマホからはもう逃れられないが、できるだけ能動的に使うことを意識したい。