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エンジニアの日記帳。ものづくり、プログラミング、読書などについて書いてます。
ちょっとできた時間の過ごし方
2024/08/30
ちょっと時間ができたな、という時がある。待ち合わせに5分早く着いたとか、電車が遅延して10分くらいホームで待つ必要があるとか。こういうとき、「その時間よりも長くかかることをやる」ようにしている。
例えば電車遅延で10分時間ができたら、10分では読み終わらないような本を開いて読み始める。そうすると没頭して読んでいるうちにあっという間に10分が過ぎる。もうちょっとこのまま読みたかったな、と惜しみながら本を閉じることになる。逆にXのタイムラインを見たりとか、すぐに終えられることで時間を過ごす10分がとても長く感じてしまう。遅延の時間が伸びた場合、適当に過ごしていると時間を損した気分になるが、本を読んでいればもう少し長く読めることをラッキーだと考えられる。読書じゃなくて英単語の勉強でも、気になる何かを調べるのでも、YouTubeで動画を観るのでもいい。なんでも良いが、すぐに頭を切り替えて没頭状態に入れる何かを持っているとスキマ時間をボーナスタイムのように感じられる。
最近6時間くらい飛行機に乗った。閉所でじっとしているのに苦手意識があったが、読みたかった本を2冊、観たかった映画とドラマをiPadに入れて臨んだところ、それらに没頭していたらすぐに飛行機が着いた。6時間も我慢するのが嫌だなではなく、6時間をどう分配しようか考える思考になった。急に時間ができたり苦手意識があるものはなかなか変えられないが、それを前向きに捉えられる仕組みを考えていきたいと思っています。