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エンジニアの日記帳。ものづくり、プログラミング、読書などについて書いてます。

タスクが複数あるときは簡単なものから終わらすとよい

2024/09/03

仕事でも生活でも、やるべきことが溜まって辛くなるときがある。そういうときは簡単なものから着手してタスクの数を減らすのを優先するのが良い。

例えば10分で終わるメールの返信と6時間かかる確定申告があるとする。今まではなんとなく重要で期限のある確定申告(重いタスク)から終わらせようとしていた。でも実際はメールの返信(簡単なタスク)から着手する方が楽になれる。

まずタスクを抱えているだけで、「あれもやらないとな...」みたいに無意識に考えてしまって脳内のリソースを消費してしまう。そしていきなり重いタスクに着手してもなかなかエンジンがかからず、集中モードに入るまでに時間がかかる。軽いタスクでもひとつ終わらせるとリズムが生まれる。その勢いを活かして重いタスクに全集中するのが得策な気がしている。この進め方はやるべきことが10とか20とかある時により有効で、簡単なものから入ってタスクの数を減らしつつリズムを作るのが良い。RPGなどでボスと手下と戦闘になったとき、手下から倒すのと感覚的には近いかもしれない。

タスクでいうと、苦手で先回しにしたくなるタスクほど抱えずにすぐやる方が良い、というのもある。例えば私は電話をかけるのがとても苦手だけど、2週間先延ばしにしていると2週間ずっと「やらなければ…」を抱えることになる。考えるだけで脳内のリソースを使ってしまうのでもったいない。解決策はすぐやること。その場で電話してしまえば、苦手な時間も5分くらいで終わって楽になれる。嫌なのはその瞬間に留めて、未来の自分に負荷をかけないのが良いと思っている。