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エンジニアの日記帳。ものづくり、プログラミング、読書などについて書いてます。

心地よいものに囲まれる

2024/11/12

部屋を見渡すと実は気に入っていないものがあることに気づく。昔はよく着てたけどもうしばらく着ていない服、丈の長さが微妙に足りていないカーテン、買ってはみたけど思ったより部屋に馴染まないラグ。慣れると意識しなくなるが、こういうものが実は細かく生活の快適度を下げている。

私の生活改善運動」という本の中で、自分が本当に気に入ってるものだけを周りに置こうという一節がある。本を読んだ直後それに従って部屋を整理したところ幸福度があがったため、定期的に思い返しては部屋を片付けている。私はリモートワークで家で働いているので、とくに部屋で過ごす時間が長い。お気に入りのもの、しっくりくるものに囲まれていると良い気分で一日を過ごせる。

部屋のなかの気に入ってるものや場所をリストアップしてみる。私の場合、壁掛けの時計、照明、ダイニングテーブル、読書用の椅子、観葉植物などはよく気に入っている。キッチンのゴミ箱やいくつかのマグカップ、ローテーブルはあまり気に入っていない。こういうものは処分する。まだまだ使えて捨てるのが勿体無い場合は、メルカリやジモティーで誰か欲しく思ってくれる人に譲る。テレビは音響が微妙であまり気に入っていないが大物すぎて処分に迷う。テレビ用のスピーカーを買い足す方向で解決するつもりだが、映画やドラマをそんなに見るわけじゃないので二の足を踏んでいる。本音ではテレビごと処分したいが、NetflixやAmazonプライムを見るときにちょっと便利ではある。洋服は引越しのたびに捨てていてかなり数も減っている。前述の通りリモートワークで人と会う機会も少ないので十分事足りる。家でリラックスして着れる服の割合が増えている。

粗大ゴミを捨てるにも申請が必要で、これがなかなか億劫だ。処分の費用がかかるのは仕方ないとして、数週間先の引き取りの予約をしなければいけない。先の予定を決めるのが苦手なので腰が重くなる。でも不用品が部屋の片隅にある状態で暮らすのも快適ではないので気張って処分する。自分で運べるものならジモティーで譲ったりもする。ジモティーは0円で出品するとすぐ貰い手が何人も見つかるし、最近は自治体のパンフレットなどでも紹介されているのを見る。良いサービスなので応援している。

部屋の改善でいうと最近は本棚を買いたいと思っている。壁に立てかける大きめの本棚。自分の読んでいる本や影響を受けた本などを並べて暮らしのなかでチラリと目にしたい。部屋にかなり存在感が出るので慎重に選びたいが、コツコツ情報収集して年内にはお気に入りの一角を完成させたい。