個人開発考 2026

2026/01/12

最近は個人開発で作るものについて色々考えている。

友人は2026年に100個のアプリを作ることを目標にしている。量が質を生むというし、こういう分かりやすい(かつ大胆な)目標は面白い。

一方自分のサービスで食べている人を見ると、多作というよりひとつのものを磨いてファンを増やしてるパターンが多い気がする。いろんなものを当ててると一人じゃ手が回らない。コアとなるサービスを作り込み、対価をもらって生活している。

自分はというと、新しいアプリを作るのもやりたいし既存アプリの改善もやりたい。一番興味があるのはデザインで、かわいいUIを作れたら楽しい。でも技術的な工夫も好きだし、マーケティングも深掘ってみたい。今だとAI活用もうまくなりたい。「自分はコレ」という軸を作ろうと自己分析をはじめるクセがあるが、今年はあえてあまりやらずに手を動かす時間を増やし、興味のままに好きにやってみようと思っている。

新卒で入った会社では「社会問題を解決」することが良いことだと染み込ませられた。仕事していく上で「数値で目標を測る」ことの大事さも知った。ビジネスマンとしては成長したが、個人で好きに作るうえでは余計な筋肉がつきすぎてるかもしれない。

好きなものを好きにつくる。それが誰かの課題を解決できると、クチコミで広がる。本当に大事なのはこれぐらい。そして好きに作ってる分には継続できる。継続していればいずれどこかの道に繋がる。それを信じてやっていく。


「虚弱に生きる」を読んだ

2026/01/10

虚弱に生きる」を読んだ。著者は20代だが体力は老人並みで、体力がない状態で過ごす生活がどのように見えるかを綴ったエッセイ本。これがとても面白かった。

体力がないといっても病気ではなく、いろんな診断を受けても病名はつかない。なので虚弱代表として筆を取ることには気が引けてたが、ふとしたきっかけで「虚弱界隈」という言葉が生まれ、世の中の体が強くない人たちからの共感を集めている。自分も体調に自信がない時期が長かったので(今は元気)、部分的に自分と重ねながら一気に読んだ。

体力がないと「時間」がなくなる。それはたくさん寝ないといけないし、自分のコンディションを保つための運動などに時間を割かないといけないから。運動が大事なのはみんな一緒ではあるが、著者の場合はマイナスをゼロにするために運動が必要。筋トレやストレッチをしてようやく他の人の何もしていない状態と並ぶのだ。ジムに行けたら行って、身体を仕上げるプラスの行為とは前提が異なる。

時間がないと「お金」がなくなる。週5日×8時間働くというのがそもそも難しい。著者は専業のライターで、周りから「自分の仕事で食べていけて立派」と言われるらしい。しかし本来は働きながらの兼業でもできるだけの仕事量で、それなのに専業にしないといけないくらい体力がないのだと著者はいう。本の中には実際に年収も記載されている。

虚弱エッセイを書くと寄せられるのが、中年を超えて体力が落ちた人からの共感の声。しかしそれは「全盛期」があった人の話で、最初から虚弱であった人とは事情が異なる。20-30代で元気だった人はその間に蓄えた資産がある。それは仕事のスキルであったり人間関係であったり様々だが、そういう経験が土台にある上での体力低下と同じに語ることはできない。

なので単純に自分と比べるのは失礼になるのかもしれないが、著者の方の生活の整え方はとても素敵で真似したくなる。例えば自炊を時短するために野菜を冷凍し、それをお湯で戻す味噌汁づくりを導入したがどうにもテンションがあがらない。それは「自分の身体を自分で作っている」という手応えがないからで、自炊でこの手応えを実感することが自分にとって大事なことに気づく。

最後に、後半に出てくる一節を紹介。

だから私は、体力がなくても、お金を稼げなくても、独り身でも、それなりに幸せな女になってみたい。これが現時点で考えうる限り最も報われる形である。

自分のいまの環境を見つめて向き合い、受け入れる。それを経た人にしか出せない覚悟がこの一文に表れていると思う。


夜の子守り時間の試行錯誤

2026/01/09

最近、子の世話で夜ソファで抱っこしながら過ごす時間がある。抱っこしてると大人しく寝るのだがベッドに置くと泣き出す。パートナーと交互に抱っこしており、この時間に何をするかを模索している。

最初はPodcastを聴く時間にしようとしたが、手や目など耳以外が暇になりすぎてもたない。部屋は暗くしてるので読書も難しい。将棋アプリのオンライン対戦は途中で子が泣くと中断せざるをえず相手に申し訳なくて難しい。

何周かして、結局動画を見るのが一番フィットするような気がしてきた。目と耳をそれなりに使うし、暗い部屋でも見れるし、いつでも辞めることができる。映画やドラマだと長いのでAbemaの芸能人がポーカーをする番組を見ている。バラエティだと煽りがうるさかったりするが、この番組は気軽に見れてちょうど良い(しかし全部見終わってしまった)。

パソコンはさすがにできないが、個人開発の準場みたいなものはできるんじゃないかと色々試している。例えばAppleが公開している技術動画を見る。ここ2-3年はキャッチアップをサボっていたのでちょうど良いかもしれない。

あるいはChatGPTのアプリでアイデアの壁打ちや技術調査をする。こういうAIに調べてもらう系は待ち時間が長く、スマホで指示してぼーっと眺めておけばいいので抱っこしながらでちょうどいい。

Claudeのモバイルアプリを使ってコーディングもしている。簡単な機能やバグ修正ならほぼ100%うまくいく。でもそういう些細な変更はパソコンの前でやった方がトータル速いので、プロジェクトの概要をCLAUDE.md(AIへ指示する時に渡すドキュメント)にまとめたりなど環境整備を主にやっている。

スマホでも色んなことができる時代だが、それゆえ常に仕事ができてしまう状況にもなっている。暇つぶしがてら勉強するのはいいが、細切れに仕事をしてる感覚になるとしんどくなるのでそれには注意している。


嫉妬との向き合い方

2026/01/08

昨日読んだ本に「嫉妬は自分が欲しいものを自覚的にしてくれる」という一節があった。例えば誰かの作ったサービスがヒットする姿を見てジェラシーを感じる場合、ヒット作を作りたい、賞賛の声を浴びたい、その人のような技術力を身につけたいなど、何かしらの欲がそこにある。

また別の本には、嫉妬は自分も手に入れられるはずだと思う対象にのみ発動する、と書かれていた。上記の例では自分もそのアイデアを考えたことあったし、作れば良かった!みたいなもの。逆に名作の映画を観ても嫉妬は覚えない。手の届かないところまで距離が空くと手放しで賞賛できる。

人とつい比較してしまうのは人間の性だが、その比較対象は自分に近い範囲から探している。学生時代の友達や会社の同僚、SNSでよく見る属性が近そうなあの人など。大谷翔平や三木谷さんとは比べない。自分でもなりえたと思う存在を立て、勝手に比べて勝手にヘコんでいる。

YouTuberを羨む声もこの辺りに理由があると思っていて、例えば東海オンエアは地元の仲良しの友達と遊んでるような企画で人気を博している。これだけ見ると自分にも出来たように思ってしまう。しかし実際はYouTuberという名前のない時代からチャレンジしてるし、企画は真剣に話し合って選び抜かれたものしか採用されないし、最近まではずっと何年も毎週投稿していた(それも10分とかじゃなく40分とか1時間とかでボリュームがある)。

嫉妬の感情に苛まれそうになったら「都合よく自分が少し負けるくらいの相手を選んでない?!」と自分に問う。視野を広げると気持ちはずいぶん楽になる。


育児日記 4

2026/01/07

12/13

17:30
久しぶりのオムツ替え。抱っこしても泣き止まなくなっている。存在を忘れられた?

18:00
座り抱っこで、クッションに乗せて両手をフリーにする方法を見つける。
これで本が読めるとテンションあがる。

19:00
子育てはあっという間で、10歳過ぎると友達と遊ぶようになり一緒にいる時間は減っていく。
やりすぎと思うくらい時間をかけよう、と話し合う。

20:00
自分がいない間は義両親がお世話をしてくれている。
大変さもあると思うがそれ以上に嬉しそうにしてくれている。

23:00
紅白を小さい音量で見ながら年越し。HANAの活躍を見届けた。


1/1

1:00
あけましておめでとうございます。
年越しそばを食べて入眠。

13:00
朝起きれないでいると、その間に沐浴が終わっていた(義両親がやってくれていた)。
戦力になれていない気がして寂しい。


1/2

3:00
何をしても泣き止まず、大変な夜。
立って抱っこして揺らしていても泣き続けている。これは大変だ。

11:00
沐浴。作業としてはだいぶ慣れてきた。


1/3

14:00
箱根駅伝が無音で流れているリビングのソファで爆睡。

15:00
唇についていた吸いだこが取れる。

21:30
みてねの1秒動画(スライドショーのようなもの)をシェアしたところ義両親がよろこぶ。
こんなに喜んでもらえるならシェアしてよかった。みてねが良いサービスといわれる所以に触れた気がする。


1/4

3:00
相変わらず夜は抱っこしながらソファで座り寝している。
その時用のエンタメを用意してたらわりと快適に過ごせた。将棋の勉強、WWDCの技術動画、バラエティなど。
Podcastだと目が暇だし、動画見るくらいがちょうど良い。


1/5

15:00
自分の家に戻ってきて仕事。リズムが掴めずダラダラと過ごしてしまう。
朝から動く予定だったがゆっくり寝てしまう。

16:00
従兄弟からLINE。生まれたことを連絡してくれよ、と言われる。
大好きだしお世話になった従兄弟なので申し訳なく思うが、出産の連絡自体をほとんど誰にもしてない。
なんとなく当然めでたいことです、という感じで連絡するのに気が引けるというか。


1/6

22:00
パートナーがみてねに写真をたくさんアップロードしてくれる。
こうして写真を共有しておくと見返しやすくてよい。

写真の厳選が大変らしく、それを助けるアプリを作りたいところ。